お客様の声
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完成後インタビュー:完成した時の感動は計り知れないです
最初は賃貸か購入かで悩まれていたY様。
どうせ住むなら、リノベーションされている家に住みたいと思い、物件を探し始めることに。
今回は家をリノベーションするまでのお話と、実際に完成した室内を見て回りながら、こだわったポイントなどを聞くことができました。
インタビュアー:稲村、石井
ー石井:住みたいエリアは決められていたんですよね?
そうなんです。でもいざ探してみると、希望エリア内でリノベーションされている物件しかなくて。
綺麗なのは良いのですが、あまりピンと来なくて・・・。
そんな時担当の籾山さんに、こちらのリノベーションプラン付きの物件をご紹介いただいて「あ、これが良い!」と思いました。
ー石井:今回のリノベーションで一番こだわった箇所は?
やっぱりキッチンですね!
最初は全部造作キッチンにして、モルタル調のデザインにしようか悩んだのですが、メーカーから出ているキッチン+@で何か造作できるんじゃないかと思いました。
―今回キッチンはTOTOのクラッソをお選びいただき、シンク横にはこだわりが詰まった造作テーブルを配置しました。
ー石井:キッチンとテーブルが、素材も高さも一緒で一体になっていて、とても素敵ですね。
稲村さんと何度かご相談していて、メーカーキッチンと造作テーブルが同じ素材にできると知った時は、「そんなことができるんだ」と驚きましたよ。
実物が出来上がるまで心配でしたが、完成して見た時の感動は計り知れないですね!
ー稲村:今回はTOTOで扱っている人工大理石素材が、たまたま大手メーカーが扱っている物と同じ素材だったので、スムーズにお話が進んだんだと思います。
そうでなければ、似たような素材を一から探さないといけなかったので。
二番目のこだわりは障子戸ですね。
「和モダン」がコンセプトの家にしようと決めていたので、これは一番最初の打ち合わせから一度も変えませんでした。
家づくりの参考にしたくて、他の会社の施工事例を見ていた時に、これに似た障子戸を見つけたんです。見つけた時は「これいいなぁ」と思って、稲村さんにお願いして手配してもらいました。
あと、猫を飼えたら良いなと思っていたのですが、和紙だとすぐ破られちゃうので、頑丈なワーロン紙を貼ってもらいました。
ー石井:この障子戸のデザイン、とってもオシャレですね!
ー石井:フローリングもこだわられたんですよね?
はい。フローリングは最初突板にしようか悩んだんですが、最近は化粧シートのレベルが上がってきているそうで。化粧シート仕上げのフローリングを選びました。
最初触った時にこれが化粧シートと言われたときは驚きました。
ー稲村:目地の部分まで巻き込んでシートが貼られているので、本当に綺麗ですよね。普通のフローリングだとこうはならないです。
職人さんもあまり見ないものなので、「すごく良いフローリングだね」って言ってましたよ。
フローリングの張り方もこだわられたY様。
一般的に、フローリングは隣り合わせの材料が互い違いになるようにずらして貼っていくのですが、今回は「すだれ張り」といって、長さを揃えて張り付けています。
天井の木目に使われる技法で、空間を広く見せることができます。
ー石井:リノベーション前と比べると、洗濯機置場の位置も変わっていますし、洗面室の横幅が広くなっていますね。このアイデアは何を見て思いついたんですか?
このマンションの別の階で売りに出されていた部屋を見に行った時に、廊下をずらして洗面室を拡大されていたんです。
それができるのであれば、是非やってみたいと思いました。
ー石井:すごく素敵な洗面台ですね!こちらも造作でしょうか?
そうなんです。この家を購入する前に内見した家の洗面台がこんな感じの洗面台だったんです。
大理石のような石の洗面ってすごく良いなって思って。かつ横に広いとなにかと便利ですよね。
自分がリノベーションするなら、こんな感じにしたいと思っていました。
柄も、最初見た時はインパクトが強かったですが、かなり気に入っています!
ー稲村:一般的な洗面台は横幅75cm~90cmですが、今回は1m92cmになっています。
ー石井:ほぼ2mの洗面台!凄いですね!
真っ青だったお風呂は、塗装され白く明るい空間に生まれ変わりました。
お風呂については、最後までかなり悩みました。
構造上の問題で、実際にユニットバスを入れることができるかどうかがギリギリまで分からなくて。
結局、構造躯体を削らないと入らないことが分かって、塗装に決まりました。
色も結構悩んだのですが、やっぱり白色が良いなと思い、この色を選びました。
ー石井:清潔感が全く違います!綺麗に仕上がって本当に良かったですね。
ー石井:このブラケットライト、とても素敵ですね!
ヤコブセンのブラケットライトです。
ヤコブセンってスタンドライトが有名なんですけど、SNSでブラケットバージョンを見つけて、部屋に付けてみたいなって思ってたんです。
このブラケットライトを付けるんだったら壁紙どうしようかなって思ったり、ブラケットライトを決めてから壁紙を選ぶ形になりました。
ー石井:コンセントの位置が高いのは理由があるんですか?
ここにベッドを置く予定なので、ベッドの手元ですぐ消せるように高い位置につけてもらいました。
ブラケットライトを読書灯として使いたかったので、寝る前の読書後ベッドを出ずにそのまま消せるのが良いなと思ったので。
ー稲村:お部屋の使い方を予めきちんと考えていただいていたので、これだけ完成された空間が出来上がったのだと思います。
寝室の隣には、開口枠を設けたウォークイングローゼットを設置。
すぐ着替えられた方が良いので、ウォークインクローゼットを作って頂きました。
無茶を言って、工事ギリギリに間取りを変えてもらいました。
その節は本当にありがとうございました!
ー稲村:なんとか間に合って良かったです!
ウォークインクローゼットの奥には、造作カウンターを取りつけワークスペースを設けました。
ー石井:ウォークインクローゼットの奥にデスクを設置しているんですね。
そうなんです!
ここもすごく気に入っていて!このデスクが無かったら、リビング側にデスクスペースを設けなければいけなかったので。
広々としたリビングの使い方は出来なかったと思います。
ー稲村:照明の色味も変えていますよね。
ワークスペースも兼ねているので、書類が見やすい色にしてもらいました。
あと服を選ぶ時にも、照明に色味が付いていると自分が何色を着ているのか分からなくなってしまうので。
ー石井:そこまで考えていらっしゃるんですね。本当に凄いです・・・。
未来を感じました
ー石井:打ち合わせ中や施工時に作成した、歩けるイメージVRを体験してみていかがでしたか?
すごく良かったです!VRがあったからより具体的にイメージ出来ました。
友達にも見てもらったら皆ビックリしていました!
あれは未来を感じましたね。
これからリフォームする方に向けて
ー稲村:今回はお仕事されながら色々決めていただいてたので、大変だったんではないかと思いますが、
ここに苦労したっていうポイントや、今後リノベーションされる方に向けてのアドバイスがあればお願いします。
アドバイスですか・・・色々あるんですが、こういうのは好きじゃないとなかなかやれない事だと思います。
でも逆に考えたりイメージしたりするのが好きだと細部までとことんやれるので、それって凄く大切な事だと思います。
自分が好きだって思うことはちゃんとこだわりとして伝えて、それをどう実現できるかをプロフェッショナルな方と相談しながら進めていくと良いんじゃないかと思ってます。
担当者
稲村 友美いなむら ともみ
2020年7月に入社致しました。
リフォームのご相談、現地の施工調整等を担当しております。
お客様のご希望をしっかり聞き取り、理想のリフォームを実現できるようご提案させていただきます。
「こんなことがしたい」をお気軽にご相談下さい!
宜しくお願い致します。