家の維持管理Q＆A｜新築・中古物件（一戸建て・マンション）の住宅管理事業

守るQ＆A

住宅履歴とは何ですか？
マンションでは修繕積立金がありますがそれとは別に維持管理は必要ですか？
普通に生活していても定期点検は必要ですか？
定期点検はどのくらいの頻度でやるものですか？
住まいの定期点検はどんなことをするのでしょうか？
リフォーム工事をしました。住宅履歴に追加で登録は可能ですか？
新築住宅を購入しましたが定期点検はした方がよいのでしょうか？
将来売却を考えていますがそれでも定期点検は必要ですか？

住宅履歴とは何ですか？: 住宅履歴とは建築時の設計図書や写真の他「いつ・どのようなリフォームをどのように行ったか」という住宅維持管理の記録です。住宅履歴をつくることでメンテナンス期間も確認でき予算の検討もできます。また、設計図書や工事契約書等の資料を残すことで専門家が見れば価値評価ができます。住まいの維持管理がしっかりと行われていることが確認できれば将来、売買の時に相応の評価額をつけることが可能です。
マンションでは修繕積立金がありますがそれとは別に維持管理は必要ですか？: マンションの場合、毎月徴収される修繕積立金は外壁やエレベーター、階段など共用部の維持管理の費用となります。専有部の修繕（リフォームやメンテナンス）についてはご自身での負担となります。
普通に生活していても定期点検は必要ですか？: 必要です。住まいも人間の体と同様に「早期発見・早期治療」が重要です。点検の結果、少しでも不具合がみつかった場合は業者に相談してください。不具合をそのまま放置してしまうと、状態が悪化しそれをもと通りに復旧するには費用がかかってしまいます。せっかく購入した住まいです。大切にしていきましょう。
定期点検はどのくらいの頻度でやるものですか？: 専門業者による点検は5年に1回以上が理想です。住まいの各部位には、修繕や取り替えの目安があります。価値住宅では、定期点検の結果をみながら修繕計画のご相談を承ります。
住まいの定期点検はどんなことをするのでしょうか？: 屋外（雨どい、バルコニー他）点検、屋内点検、躯体点検、設備点検、建具点検、床下・小屋根点検を行います。点検は基本的には目視での確認となります。外壁の亀裂や基礎の亀裂、室内の床の傾き、水廻りなどの設備の不具合、屋根裏の雨漏りはないかなどとなります。生活していて気になる点がございましたら点検時にお話しください。点検後は点検報告書をお渡ししています。リフォームやメンテナンス計画に活用いただけます。
リフォーム工事をしました。住宅履歴に追加で登録は可能ですか？: 可能です。リフォームの見積や仕様書、写真など登録ができます。お気軽にご連絡ください。
新築住宅を購入しましたが定期点検はした方がよいのでしょうか？: 近年建設されている住宅は、耐久性、安全性、快適性など十分な基本性能が確保されてきていますがお住まい後の維持管理を怠ると当然、これらの性能は落ちていきます。子育て期から高齢期においても快適な生活を送るためには、住まいの適切な維持管理が必要です。住宅性能の劣化を防止し、安心して快適に暮らせるよう、定期点検、修繕をおこない適切な維持管理をしていきましょう。
将来売却を考えていますがそれでも定期点検は必要ですか？: 住まいを取得した方の中には、将来住まいを売却して住み替えることを予定している方も多くいらっしゃいます。住まいの適切な維持管理により性能が保たれていてリフォームやメンテナンス履歴が残されていると、良好な中古住宅として高い評価が期待できます。

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