古いよ。不動産屋さん。

今日から新年度。

不動産業界でも様々な変化がありました。

 

その中でも私が注目したのは

【IT重説】

 ※重説とは不動産契約時に交付する重要事項説明書の略です。

 

以前から試験的に実施していたようですが、

これから本格的に導入されていきます。

 

 

賃貸や投資の不動産契約時には既に多く実施されているようですが、

私達がメインで行っている売買の契約でも現実的に

対面でない不動産契約は可能なのか、、、

 

 

色々な意見はあると思いますが、私は可能？というよりも積極的に導入すべきかと。

 

 

不動産業界(特に売買)は古い慣習を見直しても実施しない業者さんが多いです。

例えば、不動産契約時のお手付金を現金で持ってくるなど。

100万円以上の現金をお客様が持ち歩き、来店していただく、、

普通に考えればリスクしかないと私は思ってしまいます。

向かってる道中にひったくりにあってしまったら？

現金を入れているカバンを落としてしまったら？

安易に想像できる範囲でリスクしかありません。

 

これも振込をすれば良いだけの話です。

最近ではお手付金を振込でも大丈夫だよ。という業者さんが増えましたが、

まだ、【お手付金は現金で！】と固定概念をお持ちの業者さんもいらっしゃいます。

 

ただお手付金すら現金で！と言われてしまったら、

IT重説が実施できるのは何年後になるのか、、笑

 

IT重説が出来ればお客様のメリットととして、

 

■移動時間の削減

■安心した場所でリラックスしてご契約に挑める

などなど。

 

もちろん、お客様のニーズに合わせる必要があると思いますが。

 

IT重説という名にも関わらず、書面の交付は必要なため

まだ紙ベースの契約にはなるようです。。笑

 

慣習を大切にするのも良いですが、それ以上に時代の変化に対応することの方が大事だと思います。

 

弊社ではIT重説にも対応しますので、ご希望のお客様はお気軽にお申し付けください^_^