スタッフブログ「スタッフ山本のブログ」

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IoT住宅からVR内覧まで、5Gスタートで不動産は変わるのか?

リビングテック協会というものをご存知でしょうか?

まだ設立されたばかりの社団法人なので、きっと知らない人も多いと思います。

テクノロジーで暮らしを豊かに、というテーマで今後、様々な活動をしていくそうです。

思えば、2020年3月に注目の5G(第5世代移動通信システム)がスタートしました。

5Gは今後の不動産にも影響を与えるといわれています。

その中でも最もたるものはIoT住宅です。

IoTとは、Internet of Thingsの略で「モノのインターネット」と訳される技術のこと。

でも、本当に5GでIoT住宅って普及するの?

鍵を握るであろうスマートスピーカーの普及率は2019年の統計ではわずか6%とのこと。

これってどうなんだろう?

そう考えてしまう数字です。

不動産売買の場面では「不動産の契約までのプロセスがより簡素化される」という見方もあります。

賃貸ではすでにIT重説により、非対面での契約ができますが、売買ではどうでしょう?

5Gが大きな影響を与えそうなのは「VR内覧」と呼ばれる物件の内覧方法でしょうか。

より大容量の情報が瞬時にやり取りできれば、VR内覧は面白くなっていくかもしれません。

たとえば、360度動画を24時間ライブ配信して、気になる時間の日当たりを確認するなど。

このくらいなら今でもできそうですが…

動画はもっと身近になるかもしれませんね。

既存のお客様に、ショップチャンネルのように物件をライブ配信していくのがオープンハウスの代わりになる時代が来るかもしれません。

果たして、あと何年で不動産広告は変わるのか⁉

ブログ執筆者

山本 雅人

山本 雅人やまもと まさと

家を買う人、売る人、それぞれにストーリーがあります。
住宅営業を通して様々なストーリーに触れ、時には笑い、時には挫折し、10年以上を過ごしました。
宅建士をはじめFPや既存住宅・リノベーション系の資格を保有し、少しでも最善に近い提案をできるように心がけてきました。
最近ではそれらの経験を活かし、業界の方をお手伝いすることも。
お客様が安心して不動産をご購入・ご売却できるように、誠心誠意ご対応いたします。