街角ピアノ

深夜にやってる番組「街角ピアノ」街角や駅、航空にグランドピアノが置かれ誰でも、お好きに弾いて下さい。というもの。

（ノーナレーション）

今回は広島の中心地下街に今年7月に「音楽で街に活気を」と市が設置したピアノの回。

長年、人々に愛されてきた「音楽喫茶」（今年3月閉店）で使われていたグランドピアノ。

コロナ禍の心境を自作曲で熱唱する大学生、婚約者とデート中の男性、20年来の大親友との連弾

練習を重ねたラフマリノフを弾く高校生（コロナで演奏会が中止になり発表出来る場があって嬉しいとの事）

病で倒れ片手で赤いスイートピーの弾き語りをする男性。

皆さん、本当にお上手で、人は見かけによらないとはこの事？（ごめんなさい）

番組を見ていて、ホントに感動してしまいました。

更に思う事は・・・音楽というものの重要性！

コロナ禍の中で音楽や芸能が密になる事からと叩かれ、日本の大切な文化が消えそうになっている話など耳にましたが

どんな時でも音楽は人の心を癒してくれたり、その曲を聴いていた頃にタイムスリップさせてくれたりするんだなぁ・・・

また、音楽は人を勇気づけてくれたり（自殺を思いとどまった話）などは真に心を動かす効果があるということ。

野菜に音楽を聞かせると発育が促進する。乳牛にクラシックを聞かせるとお乳の出が良くなる。

等々・・・音楽が生物に与えるものは計り知れないですね！

かつて、私も10年以上前に英国に建築探訪に行った時に、バーで初対面の英国人方と流しのギターで

ビートルズの曲を数曲、輪になって歌い、不思議な連帯感が生まれ、楽しい時間を過ごさせて頂いた記憶が思い出されました。

やっぱり「音楽は無くてはならないもの！」　と再認識させられるものでした。