スタッフブログ「スタッフ浦山のブログ」
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本気のブランコ! そして熱海で感じた“街の復活”

先日、熱海へ温泉旅行に行ってきました。せっかくの旅行なので、途中で箱根ターンパイクにも立ち寄り、以前から気になっていた「アネスト岩田スカイラウンジ」のブランコを体験!
そして熱海では、あたみ桜の見頃に出会い、街の賑わいを肌で感じながら、不動産業に携わる身として「熱海の復活」について考えさせられる場面もありました。
◆箱根ターンパイクのブランコ、大人が本気で漕ぐとこうなる
ターンパイクはドライブスポットとして有名ですが、スカイラウンジの展望台に設置された絶景ブランコが最近話題に。
普通の公園のブランコとは違い、目の前には富士山と遮るもののない大空と相模湾の絶景。本気で漕ぐと、体ごと空に吸い込まれていくような感覚になります。
「たかがブランコ」と思っていたのに、気づけば童心に帰って大はしゃぎ。大人になってこういう体験をすると、やっぱり楽しい。スリルと爽快感を味わいながら、しばらく夢中で遊んでしまいました。
◆熱海のあたみ桜、ひと足早い春の訪れ
熱海に到着すると、ちょうどあたみ桜が満開。あたみ桜は日本で一番早く咲く桜で、1月下旬~2月にかけて見頃を迎えます。
糸川遊歩道沿いには、濃いピンク色の桜が咲き誇り、写真を撮る人やのんびり散歩を楽しむ人で賑わっていました。ソメイヨシノとは違う華やかな色合いが、熱海のレトロな雰囲気と相まってどこを切り取っても絵になる。
「もう春が来たのか」と思わせてくれる景色の中、のんびりと花見を楽しみました。
◆熱海はなぜ復活したのか? “若者向け”で変わった街の姿
今回、改めて驚いたのが熱海の観光客の多さ。かつては「寂れた温泉街」と言われた時期もありましたが、今では若者や外国人観光客で平日にも関わらず大賑わい。
熱海がここまで盛り返した背景には、地元の企業や行政が行った戦略的なリブランディングがあるようです。
① “映え”を意識した若者向け店舗の増加
熱海といえば昔ながらの温泉街のイメージが強かったですが、最近はSNS映えするカフェやおしゃれなショップが続々とオープン。
例えば…
・ATAMI BAY RESORT KORAKUEN(リニューアルで高級感アップ)
・熱海プリン(レトロな瓶入りプリンが大ヒット)
・オーシャンビューの足湯カフェ(カフェ+温泉の組み合わせが新しい)
こうしたお店が増えたことで、「若い世代が行きたい温泉地」 へと変貌。結果的に、SNSでの発信力が街全体の集客につながったようです。
② 空き家・古い建物を活用したリノベーション
かつての廃業旅館や使われなくなった建物をリノベーションし、新しい形の宿泊施設や飲食店に転用する動きも増加。
例えば、
・昭和の温泉宿をリノベしたおしゃれなゲストハウス
・空き店舗を利用したクラフトビールバー
・旧銀行をリノベした「起雲閣」などの観光施設
「古いものを活かしながら、新しい価値を加える」 という考え方が、熱海の復活のカギになっているようです。
③ 首都圏からのアクセスの良さを強みに
東京から新幹線で約40分、車でも2時間程度と気軽に行ける距離なのが熱海の強み。これを活かし、「日帰りでも楽しめる温泉街」としてのPRが強化され、観光客の増加につながったとのこと。
◆不動産業から見た熱海の復活の学び
熱海の復活は、「単に新しいものを作る」のではなく、“今ある資源をどう活かすか” を考えた結果だと感じました。
不動産の仕事でも、「古い建物は価値がない」ではなく、「どうすれば新たな魅力を生み出せるか?」 を考えることが大事だと再認識。特に中古物件の再活用やリノベーションの可能性について、改めて考えさせられる旅行でした。
温泉旅行の行き先に迷っているなら、今の熱海は間違いなくおすすめ。
ぜひ訪れて、その変化を肌で感じてみてください!
ブログ執筆者

浦山 真うらやま しん
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