スタッフブログ「本社事務局のスタッフブログ」
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本社のつぶやき
本社のつぶやき 今日もつぶやきます。
というのも「つぶやき」というタイトルを本社の女子でなんとなくでつけてしまったのですが、、
定期的にブログを更新するうちに「つぶやき」という言葉に愛着を抱くようになりました。【私だけだと思うけど・・(〃艸〃)ムフッ】
というわけで今日は「つぶやき」の言葉の意味と語源を調べてみることにしましたよ。
■現在の意味を調べてみる
①つぶやく事や、そのつぶやいた言葉を意味する「つぶやき」。
②つぶやくとは、小さな声で言う独り言で、「囁く(ささやく)」が類語。
③最近ではSNS上で何かを発信すること、意見すること、感想を述べることなど、ツイートすることを「つぶやく」とも言う。
④自分の心の中で思っていることを声に出すといった意味が強く、SNS上での「つぶやき」においても、自分が今思っていることを伝える、話す、といった場合が多い。
■語源を調べる
『邦訳日葡辞書』<岩波書店>によると
「つぶやく」を「つぶ」と「やく」に分解し
前部要素「つぶ」はオノマトペであり、これに接尾語「やく」が結び付いたものとして考える。
その場合「つぶ」の形を取る擬態語が存在することを確認する必要がある。
「つぶ」の派生語には、その反復形にあたる「つぶつぶと」という副詞がある。
『時代別国語大辞典 室町時代編』(三省堂)によれば、この語は中世に次のような意味に用いられる。
① 粒状のものが、いくつも集まっているさま。
② 物がいくつにも分節されるさま。
③ 事が、とぎれとぎれに、続けられていくさま。
④ 口の中ではっきりしない口調でとぎれとぎれに何かを言い続けるさま。
⑤ 胸がどきどきするさま。
この中の④が「つぶやく」の「つぶ」に通じるもの。
現代語ではこういう意味を表すオノマトペとして、「ぶつぶつとつぶやく」のように「つぶつぶと」ではなしに「ぶつぶつと」の形を用います。それを証明する文献が下記です。
これによれば、当時は「つぶやく」と並んで「ぶつやく」の形も存在していたこと、また後者の語義解説に見るように、「ぶつやく」よりも「つぶやく」の方を正統な形と見なしていたことが知られます。
結局、動詞では「つぶやく」の方が後世に受け継がれたのに対して、副詞ではその同類にあたる「つぶつぶ」ではなしに、もう一方の「ぶつぶつ」が生きながらえたことにより、現代語における動詞と副詞との間に語形上の不整合をもたらす結果を招いたということでした。
意外に深い。いや浅いかも。。調べてみると面白いですね。。
ということで。私はタイトル通りに今後もぶつぶつと 独り言のように思ったことをつぶやいていこうと思いますよ♪皆さんもいつも使ている何気ない言葉に着目してみてください。面白い発見があるかもしれないです。(〃艸〃)ムフッ
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