マンション修繕積立金、引き上げ幅抑制

マンションの修繕積立金について

国交省が指針を出すようです。

 

管理組合が修繕計画をつくる際に

参考にする国交省の指針があるのですが

今回はそちらの改定のようです。

 

マンションの規模ごとに

積立額の基準を示すガイドラインなどにも

負担金の目安を盛り込む方針とのこと。

 

よくあるトラブルなのですが

大規模修繕で費用が足りず

大幅に修繕積立金を増やす

または、大規模修繕を延期するなど

 

修繕計画通りにいかないケースがあります

 

中には、新築時の修繕積立金から

大規模修繕にあわせて3～4倍に

なるなんてことも！

 

これは、新築時に総支払額を減らして

売りやすくしようとする

デベロッパーの問題なのですが

住んだ後にこのような問題が起きてしまいます。

 

今回もあくまで指針であり

強制力はないそうなので

実態として改善されるかは不透明です。

 

マンションを検討する際は

修繕積立金に関わる

長期修繕計画と、修繕履歴を

きちんと読み解ける人に説明を受けて

検討することをおすすめします。