不動産価格はどこまで上がるのか？

GW前にアットホームが

2022年3月 首都圏における

「中古マンション」の価格動向を発表。

 

 

首都圏は、変わらず上昇傾向のようです。

肌感覚としても、全く下がる気配のない現状です。

 

しかし、この価格上昇についていけず

東京ではなく、埼玉で購入されるお客様も

弊社のお客様で散見されます。

 

それが、周辺価格を後押ししているのだと思います。

 

2月には

「東京人口1398万人、26年ぶり減少」

といったニュースも流れる中

 

つい先日も

不動産価格が下がる3つの兆候

という記事なども出ていました。

 

しかし、今のところ下がる兆候は見られません。

 

個人的には、流石にそろそろ限界かという思いはあります。

なぜなら、これまでの上昇を支えていたのは

低金利と共働き世帯が増えたことが影響していました。

夫婦合わせて年収いくら、ということから

多少物件が高くなっても購入できるということです。

 

しかし、それでも吸収できる範囲は限度があります。

さらに弊社の提携先のりそな銀行などでも

来月から審査金利が上昇します。

審査金利が上昇すれば借り入れできる金額も減ります。

 

条件的には、そろそろ頭打ちのような気がします。

ただ、頭打ちじゃないか、と言うのはここ2年ずっと思ってきました。

それでも上がり続けたこの2年。

 

はたしてどこまで上がり続けるのか？

これからも注視していきたいと思います。