自己資金を利用するか、資産運用に回すか

本日は、弊社で新しく導入する

資金計画等に利用できるシステムの勉強会に参加させていただきました。

 

営業として、口で説明するだけではなく

分かりやすい資料や電卓を使って具体的な数字で説明する方が、より納得していただきやすい説明になることは理解しておりますが、

資料をつくっていなかったり、季節によって暑さや寒さの厳しい物件現地にて

長々と電卓で計算をしてお話をするのも難しいなと感じることがあります。

 

そんな中、新しく導入するシステムでは、

インターネットに接続された端末が必要とのことですが、

資金計画のお話をご説明するのに必要な、様々な計算を瞬時に行うことができます。

 

システムについても勉強させていただいたのですが、

私が勉強になったと感じたのは、

物件を購入する際に

①自己資金を利用して、毎月の返済額を減らすのか

②自己資金のゆとりがある資金を、資産運用に回して、定年退職後の繰り上げ返済に使うのか

どちらが良いのかという考え方です。

どの考え方が正解というものではないでしょうが、

正直、私は②の考え方についてお客様に提案したことがありませんでした。

 

考え方として、お客様にご提案ができるように、

自分自身の考え方をしっかりと整理しなければならないと感じております。

 

新しく導入するシステムでは、

例えば40歳で住宅ローンの借り入れ後、定年の65歳の段階で、

・残債がいくら残っているか

・40歳から資産運用を期待値の利回りで運用できた場合、運用益でいくら繰り上げ返済が可能か

など、概算にはなりますが、瞬時に資料として提示することが可能です。

 

他にもたくさんの計算ができるようですので、

しっかりと理解して、お客様にわかりやすく、自信をもってお話ができるようにしたいですね。