スタッフブログ「スタッフ山下のブログ」
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中国茶を飲んでいます
妻の地元の中国河南省に帰省した際には、必ず中国茶を買って帰ります。
前回の帰省では、
緑茶:信陽毛尖(シンヤンマォージェン)
ジャスミンティー
を買って帰りました。
こちらの緑茶は河南省の名物で、香りは個人的には日本の緑茶に近いと感じでおり非常に飲みやすいです。
茶葉が重く、すぐ沈む茶葉のため、急須で入れるのではなくグラスに直接茶葉を入れて、
綺麗な茶葉の開き加減を見て楽しむことができます。
ダイエット効果を期待して、夜ご飯にはお酒ではなく中国茶をお供にして飲むようにしています。
(カフェインの影響は気になったことがありません)
ちなみに皆さまは、「食性」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?
「温性」・「涼性」など、食品を性質に応じて分類します。
中国の食品についての考え方で、漢字のとおり「温性」は体を暖め、「涼性」は体を冷やす効果があると考えられています。
中国の方の会話ではよく出てきます。
厳密には、「熱性」「温性」「平性」「涼性」「寒性」と6段階に分かれているようです。
これは中国茶についても当てはまるようで、紅茶や黒茶、武夷岩茶などの発酵の進んだ茶葉は「温性」、白茶やジャスミン茶などの発酵度の低い茶葉は「涼性」となります。半発酵の烏龍茶は、それらの中間の「平性」とされています。
では、緑茶については、体を暖めるものか、冷やすものか、どちらでしょうか?
正解は・・・
体を冷やすと考えられています。
緑茶は不発酵の茶葉で、「涼性」ですので、からだの熱を鎮める(鎮火)といわれています。夏の暑い時期や、お酒を飲みすぎたとき、吹き出物が多いとき等に飲むのがとても良いそうです。
逆に茶葉を完全に発酵させたのが「紅茶」です。
これから寒くなってくる時期、体を暖めてくれるのは緑茶でもジャスミン茶でもなく、紅茶。
季節や自分の体調にあわせて、食品の性質を見極めて食事をとる。
私も30歳になりましたので、医食同源の考え方を意識して、
脂肪の多いこの体を無理せず気楽に健康改善していきます!
ブログ執筆者
山下 大輝やました だいき
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