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住宅ローン減税
昨年の税制改正により、住宅ローン減税が2025年まで延長されることが決まり、ほっとしておりましたが、
2023年に不動産を購入される方は気をつけるべき点があります。
建物引渡し時により住宅ローン控除の適用年月日が決まる点です。
具体的には、省エネ基準に適合していない一般新築住宅の場合で比較すると
2023年までの間に建物の引渡しと入居を済ませると、
最大控除額は273万円(13年間)となりますが、
2024年に建物のお引渡しと入居となった場合は、
最大控除額は140万円(10年間)となってしまいます。
さらに、省エネ基準に適合していない一般新築住宅に、2024年に入居する場合、
こちらの最大140万円の控除は2023年までに新築の建築確認がされている必要があり、
2024年に建築確認を受けた、省エネ基準に適合していない新築戸建は、住宅ローン減税の対象外です。
※省エネ基準に適合した新築住宅を2024年にお引渡しを受ける場合は、最大控除額は273万円(13年間)です。
今はまだ少ないですが、お引渡しが来年になってしまう物件も今後出てくるため、
検討している物件が省エネ基準に適合しているかどうか、お引渡し日がどうかなど
チェックしておくべきですね。
ブログ執筆者
山下 大輝やました だいき
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