歴史の重み

日本にはいくつかのリフォームに関する団体があります。

そのなかにある日本住宅リフォーム産業協会（JERCO）。

これが日本で一番歴史ある団体です。

 

この団体に弊社も所属しているのですが、

そんなJERCOは40周年を迎え、本日年次総会がありました。

 

パネルディスカッションでは

40年の歴史についてと、今との産業構造の違い

それでも忘れてはいけない事など

いろいろなことを業界のレジェンドの方が語ってくれました。

その中でも、伝えることの大切さという話があります。

現代なら、なんとなくはみんながわかったように感じている話です。

 

40年前は、今ほど情報伝達ができなかったので

色んなところに小さなコミュニティがあり

腕の良い職人は、口ココミや紹介だけで仕事がとれました。

 

しかし、インターネットなどで情報伝達が簡単になると

お客様はチラシやホームページなど様々な媒体から情報を得て

リフォームの仕事を頼む先を決めます。

 

だからこそ、情報発信や広告デザインなども勉強していかなければいけない。

 

そんな話がある一方、それでも職人がいなければ工事は始まらない。

技術を磨いている職人へのリスペクトを忘れてはいけない。

そこを大事にしなければ、だめなんだと。

 

そんな話もあり、改めて自らの襟を正さねばとも思いました。

今後とも弊社は職人さんへのリスペクトを忘れず、真摯なお付き合いのうえ

最高の工事をしてもらっていきます。