スタッフブログ「スタッフ山本のブログ」
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郊外への需要が上昇?
LIFULL HOME'Sがここ5年の
マンションの価格上昇率をエリアごとに発表しています。
東京都では中古マンションが一番上昇したのは中央区。
これはなんとなくイメージできる人も多いのではないでしょうか。
しかし、続くのは青梅市、小平市、多摩市と市部が続きます。
トップ10を見ても、23区よりも市部が多く並んでいます。
不動産経済研究所(※)が2023年7月に発表した調査によると、
東京23区内における2023年1〜6月の新築分譲マンションの平均価格は、
約1億3千万と前年同期より6割高くなっています。
東京都中心部の価格上昇に伴い、需要が郊外へと向かっているようです。
これには職場への通勤のために都心の物件に注目していた人たちが、リモートワークが普及したことで、より郊外の物件も検討するようになったと推測されます。
しかし、最近はリモートワークのある会社も減ってきているように感じます。
そうなった時、この流れがどうなるのかは注意して見ていきたいと思います。
ブログ執筆者
山本 雅人やまもと まさと
家を買う人、売る人、それぞれにストーリーがあります。
住宅営業を通して様々なストーリーに触れ、時には笑い、時には挫折し、10年以上を過ごしました。
宅建士をはじめFPや既存住宅・リノベーション系の資格を保有し、少しでも最善に近い提案をできるように心がけてきました。
最近ではそれらの経験を活かし、業界の方をお手伝いすることも。
お客様が安心して不動産をご購入・ご売却できるように、誠心誠意ご対応いたします。