スタッフブログ「スタッフ山本のブログ」
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とうとう変わるか⁉住宅ローン減税
本日の日経新聞の朝刊にこんな記事が
かつて消費税増税に際して導入された住宅ローン減税ですが
消費税10%の増税に伴って、13年目まで適用されるまで至りました。
この拡充を更に2年延長することがほぼ決まっているようです。
今、まことしやかに囁かれる「住宅が売れている」という話
でも、国交省が9月30日に発表した8月の新設住宅着工戸数は、
前年同月比9.1%減の6万9101戸となっています。
着工戸数は14カ月連続の減少と厳しい状況が続いています。
それに加えて政府のこの対策。
はたして来年の数字はどうなるのか。。。
ただ、ありがたい話も出ています。
住宅ローン減税は、住宅の床面積「50平米以上」を要件としています。
それがなんと、面積要件を緩和して、より小さい物件も対象にしようと考えているとのこと。
この背景には、いわゆるDINKSなどの
夫婦のみで住むような小規模住宅の需要が増えている、
ということがあるようです。
都市部のマンションなどでは45平米くらいの物件も多かったのですが
やはりネックになるのはローン減税の対象外であるということでした。
ここが緩和されれば、もう少し中古マンション市場も活発になるかもしれません。
ブログ執筆者
山本 雅人やまもと まさと
家を買う人、売る人、それぞれにストーリーがあります。
住宅営業を通して様々なストーリーに触れ、時には笑い、時には挫折し、10年以上を過ごしました。
宅建士をはじめFPや既存住宅・リノベーション系の資格を保有し、少しでも最善に近い提案をできるように心がけてきました。
最近ではそれらの経験を活かし、業界の方をお手伝いすることも。
お客様が安心して不動産をご購入・ご売却できるように、誠心誠意ご対応いたします。